生命と電場・磁場との関係
生命が誕生してから約35億年。以後ずっと地球の電場、磁場の洗礼を受けて、生命がはぐくまれ、進化してきた。地球内部では自励発電が行われて、それに伴い強力な磁力が発生している。生命体は、発生以来常時この電磁・磁場にさらされ、それらを有効に取り入れることにより、自己の活力を維持し、その生命の存続に利用してきた。また自身の体内でも微弱な発電を行い生体を維持している。ここでは、これらの電場・磁場が人の健康や植物の生育に如何に役立っているか検討したい。電流が流れているところには必ず磁場があり、また磁場のあるところには必ず電流が流れている。したがって地球の表面にも微弱な電流が流れていてこれを一般に大地電流と呼ぶ。
この大地電流の流れ方及びその強弱が人を含む生命体にどのような影響をもたらすかという問題を膨大な実測数をもとに統計的に調査した天才的な物理化学者がいた。その名は楢崎皐月先生といい、昭和30年にその成果の一部を新しい農業技術の開発の一環として植物波農法を発表、その後人間の病気を治し、健康を増進させる、人体波健康法を、食品の味を良くし物質の性質を良い方に変える物質変性法を完成させた。これらをあわせて楢崎先生グループでは静電三法と呼んでいる。

土地の計測結果と植物の生育状況
優勢生育地帯 1821ヶ所 約15% 広さ約10.5%
A型標準地帯 6315ヶ所 約52% 広さ約52%
B型標準地帯 364ヶ所 約 3% 広さ約 4%
C型劣勢地帯 3410ヶ所 約28% 広さ約30%
D型劣勢地帯 242ヶ所 約 2% 広さ約 3%
地電位を改善し、調整する手段として劣勢地における人や動物の不健康、及び植物成育のために大地に損傷伝位を波及させて、かつこれを安定化させることが重要である。
楢崎先生が研究された当理論は地表・地下(−30cm)間の電位差は、工学的には全く無視される程度の微小電位(マイクロボルト)微弱エネルギー差ではあるが、人や動物の生理活性、植物の生育生長にとって重要な関連をもつ因子であり、最近大気中のイオンバランスが人の健康に役立つことが経験的に立証されつつある。いろいろな大気イオン測定器が開発され、マイナスイオンの差位、各地の計測が可能となってきた。これによると都会での騒然たる空間には、イオン全体量も少なく、かつプラスイオンの方がマイナスイオンより多い。ところが森林のなかや、温泉地帯では都会とは反対にイオン全体量が多くマイナスイオンの方が多い。このことは一体なにを指しているのだろうか・・・・・?
楢崎理論では、地表と地下の電位差が大きければ大きいほど優勢地帯であり、これはイオン全体の量が多いことになり、また電子又はそのキャリアとしてのマイナスイオンが多いことにもなる。医学界からも循環系では健常人でプラスイオン吸入により収縮期・拡張期血圧の上昇をみる。中枢神経に対してはプラスイオンは交換神経を興奮させ、マイナスイオンは脳波上0.5〜0.15サイクル/秒のa波を示し、まどろみ・開放感を感じ、沈静効果が見られる。代謝面ではマイナスイオンは基礎代謝や酸素消費量の低下をみる。
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